Kenの研鑽~日々の内省ログ~

思いを言葉にし、知らない自分に出会う。

ネガティブな受け止め方のクセ

5年位前まで「金メダルじゃなきゃ。銀メダルと予選落ちは同じ」という思考をしていました。今なら分かりますが、そんなわけないです。でも、私にはこんな時期がありました。「ネガティブな受け止め方のクセ」で完璧主義です。

 

カウンセリングの勉強の中では、「認知の歪み」の「全か無か思考」と学びました。これは日常生活のあらゆるところで出てきて、知らず知らずのうちに苦しんでいたんだろうと思います。数年前ですが、カウンセラーの先生のお力もお借りして、自分がそのようなクセをもっているんだなと気づきました。おかげさまで、今では大分気持ちよく生きていけるようになったと思います。長い間、脈々と積み上げられてきた心理学やカウンセリング理論に感心しきりです。。

 

金メダルはもちろんですが、銀メダルとか、どんだけすごい事か。そして大勢の予選通過できなかった方々の努力とか、汗とか。どれだけの思いが込められていることか・・・。想像がつかないほどの経験が詰まっていると思います。それぞれの方の力一杯の努力した時間や人生に思いを馳せつつ、いろんなスポーツ競技を観戦していると、心が熱くなります。そんな風に感じることができるようになりました。本当に感謝感謝。

 

ネガティブな受け止め方のクセは染みついた「癖」なので、すぐに100%無くなることはないんだろうと思います。でも、そういう癖があると知って受け入れられたら、それまでよりも楽しく、充実した時間が過ごせます。だから、幸せを感じる事も増えてきたのかなと思ったりします。一人では気づけないクセ。人に頼ってみてよかった。。。

 

皆さんにもあるかもしれませんよ、ネガティブな受け止め方のクセ。なんだか分からないけど苦しい時は、人に頼ってみるのもいいかも?