人生の役割

息子にある発作が起きたため、昨夜、今日と病院に連れて行きました。

大事に至ることなく、今はほぼ戻りました。まだ気分が悪くてあまり食べられませんけど、普通にしゃべって、動くことが出来ます。やれやれと安心しつつ、知らせを受けてからの自分の感情をたどってみます。

夕方仕事をしていたら電話がかかってきました。「久しぶりに発作が出た！」

冷静に電話の受け答え。でも本当の私は5mくらい浮いている感じ。マネージャーとして、取り乱さず、平静を装って、精一杯取り繕って「今日ちょっと早いけど先に帰るね。」と言って事務所を後にします。

家に着いたら、できるだけ静かなトーンで様子を確認。もう状態は悪くない感じになっていましたのでホッと一息。父である私が取り乱してはいけないという思いがあったと思います。父親はドーンと構えなければならないという私の自己概念が見え隠れします。

様子を見つつ、夫として一旦夜間当番の病院に連れていく事を、パートナーである奥さんと共に決断。このころにはもうすっかり地に足がついた状態でした。

カウンセリングで勉強したスーパーのライフキャリアレインボーを思い出します。人生（キャリア）は様々な役割の組み合わせであるといわれています。マネージャーとして、父として、夫として・・・。理論の通り、その場その場で役割があるものだなと思いました。その役割と共に自分の思考も変わっていくように思えました。でももともとは一人の私なので、よく考えると不思議な気持ちになります。

息子は今目の前でテレビ見て笑っています。ホッとします・・。健康って大事ですね。持病だから上手く付き合っていくしかないですけど、私も健康第一で。飲みすぎ注意・・・。（笑）