テレビでピザを食べる映像が流れています。
20才台後半にアメリカで仕事をしていた時のことを思い出しました。その当時はもう、我が身は顧みず、ただただ無心に働きました。残業がどのくらいだったか分からないくらい・・。
体はボロボロ、ヘトヘトでした。ある日どなたかの歓迎会のピザパーティに誘われて、しんどかったけど行きました。一緒に働いていた仲間が大好きだったので。
でも、食べている途中で具合が悪くなりました。平静を装いましたが、当時の上司が私の顔が真っ青になっているのに気づき、途中強制退場となりました。
あの時のピザの味。忘れません。うすい・・。柔らかいロウとか粘土を食べているような。。。
タイムマシンであの時に戻って、あの時の自分に声がかけられるなら・・・。「自分も大切にしよ!仕事も仲間もすごく大事にしているのは分かってる。だから自分も大切にしよ!」
そう言おうかな・・。
人のお役に立ちたい気持ちが強すぎたし、仕事に対する責任感も強すぎたのかなと思います。これも私の自己概念。大切にしますが、行き過ぎるとよくないことが40才後半になって、ようやく分かってきました。これを20年続けてきたんですね。メンタル不調にもなるはずです。
家族も仲間も仕事も大切に。そして自分も大切に。たくさんの幸せを感じたいから。