邪魔しない私

私のチームが数百人の部門の方々に動いていただくプロジェクトをドライブする日でした。

メンバーの皆はプロジェクトの意味が何であるかをよく理解し、各個人が自分で動いてくれます。おかげでプロジェクトは無事に進行しました。

今のチームで働き始めて以来の出来だと思いました。本当に皆よくやってくれました。みんな主体的に動き、数年前よりも、ものすごく成長したように思えました。同時に私のマネージメントも、もしかしたら上手くいっているのかも？と思ったりしました。

なぜ上手くいったのか？ そんなことを思い思い帰路につきました。私が皆をしっかり信じて任せられるようになったから・・・帰りの車で内省し、そう思いながら帰宅しました。

でもしっくりこないのです。お風呂の湯船でぼんやり内省していると・・・

急にチームの皆が一気に成長するというのもちょっと考えにくい・・・実は数年前は私自身が皆の邪魔をしていたのではないか・・私が未熟であるが故に・・。

数年前を思い返すと、心当たりがあります。メンバーを心から信じていないが故に、自分の思い通りになるように、不必要に干渉していたと思います。私がメンバーの皆なら「できる」と信じきれていなかったから・・・

前からもっとメンバーの皆は実力を発揮できたのではないか？ と思えてきて、申し訳気持ちになりつつ、皆の成長や力を発揮するその瞬間を、邪魔しなくなった私がいることにも気付きました。

うわ～皆ごめん・・・

一生懸命頑張ってくれたメンバーに心から感謝したBig dayでした。私は本当にメンバーの皆に支えられているマネージャーです。幸せです。

皆、本当にありがとう・・。