Kenの研鑽~日々の内省ログ~

思いを言葉にし、知らない自分に出会う。

何と戦っているのか

論理的に戦略を立て話ができる同僚がいます。今日の会議でもその能力はいかんなく発揮されます。とても悔しい気持ちになり・・。勝ちたい・・。そこは自分が弱いところと知っているから。

 

小さい頃から、こんな感じに思うことがよくあります。私はいったい何と戦っているのだろう

 

決してその人のことが嫌いなわけではないです。その人を打ち負かすことを目的としているわけではないように思えます。

 

内省。

 

勝ちたいと思っています。その時は。それが世の中すべてという感じになって・・・
そこで負けたら、自分が全否定されるような感覚です。

 

そうか・・勝ちたいのではない。負けたくないのです。自分が否定されたような気がしてしまうから。全くの一人相撲・・。

 

ある一面のこれしかない(認知の歪みの分極思考)から、始まっているようです。今日の体験でいうと、「論理的に戦略を立てて話が出来る。が仕事のすべて」といった感じ。自分が否定されたくないから、一生懸命守っている。負けたくない自分がいます。

 

歴然とした相手の実力が見えたとき、はじめて自分にはこういう得意があると思いなおし、心を守ります(防衛機制の補償)。

 

一面的なモノの味方が私のクセではあります。それもパーソナリティですが、生活の所々で自分を苦しめているとするなら、やっぱりもっと多面的なモノの見方が出来るようになりたいと思いました。

 

何と戦っているのか数日内省してました・・。また知らなかった、と言うよりは意識していなかった自分が見えました。

 

ちょっと、スッキリ。