自己実現
テレビで一生懸命、自然薯を掘っています。長い・・。
どこまであるのか分からない。どこかに終わりがあるんでしょうけど見えない。終わりが見えない、将来の展望が描けないから心が折れそうになる。
これまでの自分の子育てのことを思い出しています。息子くんは小学校中学年まで言葉がでませんでした。特別支援学級でお世話になりながらも、私も奥さんも、宿題だけは皆と同じものをと学校に懇願してやらせてもらっていました。
学校側は前のめりな私たち夫婦を迷惑そうにしていました。でも、私たちは自分たちの信じたやり方を貫き通しました。苦しかったですけど。信じていたと思います。息子くんならできると。
宿題をしっかりやったり。そろばん教室に通ってみたり。いろんなところに連れて行ったり。いろんな事、いろんな物、色々な方々に支えられて、息子くんは元気に育っていきました。
彼は今大学3年生。コロナ禍をたくましく生きています。課題をする息子くんの背中を見つつ、私は昔のように自分が信じている思いを貫いているだろうか? 自問自答・・。
「歩みは遅いけど、進んでるな・・・」
遅いから進んでないような気もしましたけど、やっぱり進んでいると思いました。コツコツ私の思う未来へ。自己実現へ!