仕事は仕事、わたしはわたし
年末年始のお休み明けに思い出すことがあります。
数年前、メンタルの調子が悪くなって、その年の12/24に勇気を振り絞ってカウンセリングへ。即、心療内科へ行くように言われて行ったのがお休み明け。もう、すべてのエネルギーを使い果たしたガス欠状態でした。
それまでの私は「仕事が私、家族が私」みたいなところがあり、仕事が上手くいかなければ私もダメ。家族がしんどい思いをするようなら私がダメ。という思考だったと思います・・・。
前にブログ*1 に書いた「ゲシュタルトの祈り」。ドイツの精神医学者、ゲシュタルト療法の創始者フレデリック・S・パールズ(1893〜1970)の言葉です。
わたしはわたし。あなたはあなた。
(続きがありますので、ご興味ある方はリンクから全文をご覧ください→ゲシュタルトの祈り)
とても大事にしている言葉の一つです。この言葉に影響を受けて私は、
仕事は仕事、わたしはわたし。
私は仕事ではないし、仕事は私ではない。
そう自分に言い聞かせるようになりました。どうも私は、仕事=自分とする思考の傾向があったようです。この呪文を唱えるようになってから、自分としては大分楽になったように思います。
わたしはわたし。自分を大事に、皆も大事に。