一人の走者

昨日は家族でお祝い事で、街の和食屋さんからお寿司をテイクアウト。

約束の時間お店で。私が待っている所から少しだけ厨房が見えます。板前さんが真剣なまなざしで、料理をされているのが見えました。かっこいい・・。そしていけすを掃除される方、料理を運ばれる方も含めて、とても活気がありました。しんどい時期ですけど、お互い頑張っていきましょう！ と心で思いつつ、帰路につきます。

お寿司はビニール風呂敷に入れて頂いていたので、中身は良く見えず。お値段は実際にお店で食べるよりもかなり安く、ちょっと不安だったりもしました。帰って開けてみると、お店で食べるのとまったく同じ。家族で美味しく頂き、楽しい時間を過ごすことが出来ました。

家族で美味しいものをいただく事。幸せです。「食」の重要さを改めて感じました。誰と一緒に食べるかも非常に重要ですが、作ってくださった板前さんの姿が思い出され、板前さんの「心」とか「気持ち」も一緒に頂いているんだなぁと。更に、漁師さん、農家さん、食材を運ぶ運送屋さん・・・。たくさんの人がリレーで繋いできたお寿司。今回は、私が価値のリレー（11/27 ブログ 「価値のリレー」）の最終走者。

とてもありがたいことです。半面、自分が出来る事の小ささも強く感じます。大きな社会の中で、生かされていることに改めて感謝。自分も微力ですけど、色んな事のリレーの中の一人の走者として、何かのお役に立てるように、しっかり生きて行きたいと思いました。

社会に関わりたい、お役に立ちたいと思っている自分が見えました。これからの人生でも大切にしたい思いです。。。