明るく、楽しく、楽に
この本↓ 好きなので、また読み直しています。今日はココでハッとしました…
ブリーフセラピーの基本的極意の三つ目は
面接(かかわり)は、明るく、楽しく、楽に
です。
とにかく、暗い面接(かかわり)や、双方にとってきつい面接(かかわり)はダメです。効果性も効率性も共に低い。
森俊夫. (2015), ブリーフセラピーの極意, ほんの森出版株式会社, 52
これは相談者の方とカウンセラーの関係を述べたものですが、仕事においてチームメンバーとマネージャーの関係でもいえるのではないか・・・。
マネージャーが明るく、楽しく、楽に仕事をしていれば、メンバーの皆もそう感じるし、効果も効率も上がる。マネージャーがつまらないと思っていれば、業績が上がらない。。。
メンバーが楽しく仕事が出来るかどうか、働きがいを感じることができるかどうか、も私の姿勢が影響すると言う事。だと思えました。そう思うと、なんだか怖くなってきました。
・・怖くなった自分を眺めてみます。
ぐるぐると頭の中で色々回ったあげく、最後にしっくり来たのは、「メンバーの職業人生全部を背負っていると思っていること」でした。
私の思考のクセ(認知の歪み)「全か無か思考」(2020/7/26 ブログ ネガティブな受け止め方のクセ) です。全部背負えるわけありませんよね。メンバーの人生は私の人生ではありませんので・・・。
でも、やっぱり幾らかは影響を与えていると思うので、それも心して明るく、楽しく、楽に働こうと思いました。
既に数回読んだ本ですが、毎回何か気付きがあります。本っていいですね!