スノードーム
午後から半休で引越しのあれやこれやの手続きをしました。
事情が複雑なので、手続きも複雑・・・。市役所、銀行、不動産。。あっちこっちに行って手続きしたり電話したり。
それでも4時くらいには家に帰ることが出来たので、引越し関連のタスクを書き出してガントチャートにしてみたりして。。。ちょっとした仕事よりよっぽど複雑という。頭から湯気が出ました・・(笑)
息子くんを迎えに行くまで30分ほど時間があったので、ベッドに横になります。
風の音、ピシッときしむ家、空き地で遊ぶ子供の声、車のエンジン音・・。暖かい布団の感触、だるくなった足の感覚、最近痛い五十肩・・。聴覚と触覚で自分を全力で感じます。なぜか幸せを感じることのできた、ちょっとした時間でした。
何か「安全」を感じたように思いました。ここにある居場所とか、だれからも攻撃されない時間とか。人は社会に生きるので、ずっとこれが続くと耐えられないと思うのですが、たまにこのような時間も必要だなと。スノードームの雪が下に沈んで、また透明になるような・・そんな感覚でした。
一人静かに心のスノードームを透明にする時間も、また次の活力につながるのだと思いました。私にとっては、たまにでも必要な時間のようです。精神の安定を生むような感じでしょうか。
そんなことを思っていると、いつの間にか眠っていました。ハッとして時計を見ると、もう息子くんを迎えに行く時間。駅に車を走らせます。
静かな時間で自分を感じてみるのもいいですね・・・。