Kenの研鑽~日々の内省ログ~

思いを言葉にし、知らない自分に出会う。

若干父親23年生

 

家族そろっての夕飯時、もう成人した子供たちの小さい頃の写真を見せつつ、わいわい。海苔巻きあられをなめて海苔を口のまわりにべったり。とか、ころころと丸い赤ちゃんの頃とか・・・。大笑いで。

 

あ~、本当にいろいろあったけど、23年よく頑張ってきたな~と感慨にふけるのかと思いきや、全然そんな気にならなかったです。その時の私の感情は、この先の娘と息子はどんなに素敵な人生を送るのだろう。楽しみだな~ という感じでした。

 

親ってそんなものなんですかね? 二人がたくさんの幸せを感じる人生を送ってくれることに根拠のない確信を持ちます。。ホントに根拠ないです(笑)

 

私は親として十分なことができただろうか? なんて思いも全くなし。とても十分なことが出来たような気がしないのになんでだろう。。。

 

・・たぶん、出来た出来ないは全く関係なく、全力で4人で生きてきたから。全部の歴史が全力だから。生きた、生きた、生きた。それだけの様な気がします。私は父親というより、一人の人間として、この家族の中で生かして頂いていたという感じの方がピッタリきます。

 

若干父親23年生。まだまだたくさんの事を子供たちに教わり、奥さんに教わり、もっともっと充実した人生が送れるように、一人の人間として、たくさんの幸せを感じて生きて行きたいと思った、野菜炒めの夕飯時でした。