Kenの研鑽~日々の内省ログ~

思いを言葉にし、知らない自分に出会う。

柔らかく

 

50才も過ぎると、会社でもそれなりの立場だったりします。やってくる仕事もそれに応じて難しい。。

 

例えば、「なんか、とりあえず楽しいパーティ開きたいんで、料理とか会場とか適当に宜しく!」みたいな感じのオーダー(笑)。何料理にするのか?人数は?誰呼ぶの?場所は?時間は?出し物は?何にも基準がない‥‥。

 

出口は何となくわかりますが、どうすれば?  考えて、考えて、、、どんどん頭が硬くなって何も思いつかず、最後は無になって遠くを見つめる‥。息を止めてる苦しさと似たような感覚があります。

 

なぜこんなに苦しいのか‥

 

‥答えを直ぐにひねり出そうとしているように思います。そう‥「すぐ」にです。答えに最短で辿り着かねばならないという、せっかちな自分がいる。。。と思います。しかし更にその奥には、早く答えに辿り着いて、安心したい自分がいるというのに気付きました。

 

不安定な状態が苦しいと感じているようです。そこから、一刻も早く抜け出して安定したい。そんな思いがあるかも知れません。私の中にいる、せっかちさんの一部はこれかも知れないなと思いました。

 

最短で短絡的に辿り着こうとするだけでなく、もっと俯瞰して見ると、より早く不安定から抜け出せるんだろうなー。と思います。頭が硬くなってる時は、なかなかそうも行きませんが。

 

柔らかく、力を抜いて、ものごとを俯瞰しながら、良いと思われる道をゆっくり進む。。。そんな風になれたらいいなー。

 

そうしたら、もっと楽しい時間が過ごせそうな気がします。頭も身体も硬化中の絶賛50代!だからこそ、気持ちは柔らかく‥柔らかく