Kenの研鑽~日々の内省ログ~

思いを言葉にし、知らない自分に出会う。

見えている世界

 

会議で私も関わっているあるチームに対してコメントがありました。「タイムリーにアウトプットが出ていない」と。確かに完璧ではないですが、大きく支障が出るような遅れではありません。

 

私はそのチームの皆さんが、ものすごく頑張っているのを知っています。なので、心の中では、「大して中身も知らないで、正論振りかざして、そんなんだと人は動かんよ」と少しお怒りモードに。

 

一生懸命やっている人に対しては、上手く行っていれば労う、上手く行ってなければサポートする。というのが、私の大事にしているところだなーと感じました。

 

 

しかし‥アウトプットを受ける方はどうか?

 

「もっとタイムリーにくださいよ。下流で仕事をする身にもなって下さい‥。」というように感じられているかも知れないなと思いました。

 

私から見えている世界は上流でたくさん頑張っている人たちだけだから。

 

「 むー。」と一人でうなって、お怒りモードの私を反省。。。

 

何か両方が上手く行く方法はないものかなと思います。一見するとトレードオフになっているように見えて、実は何かいい方法がありそうな気もします。これを思いついたら、イノベーションというでなのでしょうね。

 

今はいい案を思いつきません。だからせめて、工程の上流の皆さんにも下流で働く皆さんにも、労いと感謝の気持ちを‥。