Kenの研鑽~日々の内省ログ~

思いを言葉にし、知らない自分に出会う。

意味があるの意味

 

私は間接部門で仕事をさせてもらっています。プロジェクト管理とか、プログラムのコーディネート的な仕事が多いです。

 

何かを物理的とか知的に生産している実感が持てないので、モチベーションが保ちにくいこともあります。何やってんだろう‥みたいなことで‥。そんな仕事も大事だよーって言われますけどね。なんかね‥。

 

今日はあるプログラムの会議で進行役をしました。実際に仕事を実行してくださる皆さんが、とても頑張ってくれていて、プログラムは身のあるものとなりました。頑張ってくれた皆さんに感謝感謝です。

 

会議の時に、ふっと頭をよぎったのが、例えばプログラムのメンバーが5人いて、一人が1の成果を出してくれるとして、私はそれを上手くコーディネートして全部で5.2くらいに増幅させる仕事なんだなと。間接的だけど、意味がある。多分そう。

 

意味があるってなんだろう?

「意味がある」の意味

 

何かの誰かのお役に立っている‥。お役に立つとは‥。良い影響を提供する? もっと簡単にイメージしたい‥。シンプルにして「何かに繋がっている」かな‥。

 

そう。多分意味があるとは、「何かに繋がっている」ことか。これなら自分の中でしっくりくる。

 

人でも物でも出来事でもデータでも‥。自分の行為が何かに繋がるなら、意味があるって言えるかな。そう思えました。

 

人は繋がりの中で生きている。そんな言葉が私の土台のパーツの一つのようです。

 

どんな仕事にも繋がりがある。意味がある。

 

昔、畑でおばあちゃんが言ってました。「どんな仕事も尊いものだ」と。なんか少しだけわかる気がする。それでええんかね?  ‥ばあちゃん‥。