まず人がそこにいる
気乗りがしない、知識不足でさっぱり分からない仕事がありました。気が重くなるヤツです。
わかる人たちに何とかたどり着いて、打ち合わせをしました。会ったことも、話したこともない、海外の人。
教えていただきたいので、何が分からないか、何を知りたいのか、どの様なアウトプットをしたいのかを、出来るだけ論理的に説明しました。誠心誠意。。。
訳がわかってない私の話を熱心に聞いてくださって、たくさん、丁寧に教えてくれました。本当にありがたい。
そして、アウトプットするために、ここは君が、こっちは僕がやろうといった感じで、建設的な会議となりました。
会議が終わった後、始まる前とは打って変わって、楽しい気分で、テンションとモチベーションがグンと上がっていました。
あー、僕はこんなコラボレーションが好きなんだなと。業務範囲がどうのこうのじゃなくて。皆で頑張れる仕事、職場、環境。一体感を感じられる場所。。。
世の中はジョブ型の雇用が主流になってきます。仕事と責任範囲が明確に記述されている。そして、その仕事があるから、あなたがそこにあてがわれる。そんなこと。それも悪いことじゃない。
でも、僕は個人的にはそれが嫌いです。僕はそれではイキイキとは働けない。そう感じています。でも現実はそうもいきませんけどね。
まず人がそこにいて、その人によって仕事がなされるんじゃないですかね?
僕はそんな風に思っています。