奥さんが実家で用事を済ませるため、数日家を空けていました。あいかわらず僕が洗濯すると、洗濯後のアウトプットは奥さんのそれと同じようにならない。娘によると「無臭…」。どうも最近奥さんは洗濯が終わった時に、なにやら魔法のスプレーを洗濯物にシュッシュとしているらしい。
最近、その魔法を始めたようなんです。。。
娘は知っていたけど、僕は気付かなかった。
僕は洗濯をしてもらう事が当たり前だと思っていないだろうか。。。
世の中の技術、仕事、スキル…みんな日進月歩で進化していく。洗濯も。
僕は自分の目の前のことだけにフォーカスするあまり、家庭の時間の流れの中にある色々を疎かにしてきたのではないだろうか…。完全に乗り遅れている。僕は同じ時間の中にいないのでは?
洗濯物一つで?
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。でも僕にとっては、これは衝撃です。
今、ソファーに座って娘と一緒にドラマを見る奥さんをダイニングテーブルから眺めて…
幸せも感じながら、ヤバイ…。と思っている自分がいます。家庭は僕のベースです。家庭なくして僕は成り立たないのです。
洗濯をパートナーにお任せしている皆さま…
あなたが朝、普通にタンスから取り出して着る服は、技術と経験で創造されたアウトプットですよ。同じ仕上がりにはそう簡単にならないと思います。
奥さんが家を開ける度に思います。
一緒にいてくれてありがとう…。
僕は「もっと自分が生み出す時間を大切にしたい」。そう思った在宅ワーク終わりの金曜日の夕方でした。