Kenの研鑽~日々の内省ログ~

思いを言葉にし、知らない自分に出会う。

パートナーと出会って良かったこと?

 

パートナーと出会って良かったこと?

 

何だろう…

 

彼女はきのこの山が好きで、僕はたけのこ信者。

 

彼女はお部屋の飾り物が好きで、僕はどちらかというとミニマリスト

 

彼女は休日は外で遊びたいけど、僕はどちらかというとインドア派。。。

 

全然合わないな〜と思うんですけどね笑。

 

でも、彼女が作り出す幸せの瞬間は、僕が最も欲している時間だと感じる。

 

他愛もない話とか、娘とテレビ見て馬鹿笑いしてるとか、一緒にお酒呑むとか、大病した時に普通にしてくれた事とか(どんなに心配だっただろう…)。

 

苦しいことも辛いこともたくさんあったけど、いつも幸せを感じられる瞬間があった。

 

めちゃくちゃだったかも知れないし、流されている様な気もしてた。 でも今振り返ると、やっぱり、一緒に作り出してきた時間を生きてきた実感がある。

 

感謝だな〜。。。未熟な自分だから、しっかりと支えられたおかげで生きてこれた。

 

 

パートナーと出会って良かったこと?

 

月並みだけど、それは多分人生が豊かになったこと…。シンプルな言葉で説明できない、膨大で複雑なストーリー。

 

まだまだ、これからたくさん楽しいことがある。ステキな未来時間を確信して。。。

 

でもね、やっぱり、たけのこの里なんだよな〜笑。

 

生かされている自分


10年履いてきた革靴があります。今日は雨ですが防水スプレーをして履いてきました。

 

履きジワの所だけ雨をはじいてないなと思って触ってみたら、革が切れてました…。

 

お手入れは定期的にしてきたつもりだったのですが、足りなかったのか…。

 

悲しい気持ちもありながら、寂しい感じがしました。もう長く履けないのかなと。同時に色んなことを思い出しました。

 

新しく買った頃は、なかなか慣れなくて、靴擦れがたくさんできたこと。

 

会社の同僚に「その靴かわいいね」って言われたこと。普通の革靴ですけど、なんだか嬉しかった。

 

海外出張に行った時、突然の大雨に打たれて、靴の中までびしょびしょになって、ホテルで新聞紙を靴に詰めて乾かそうとしたこと。

 

僕の人生の5分の1を一緒に過ごした靴。色々支えてもらったんだなぁと思いました。僕の体重も心も。

 

寂しいの背景にあるのは、そんな支えとの別れが近いこと…と感じます。支えられているのは人だけでだけでなく、物ににも。きっと周りの環境にも。

 

たくさんの支えに感謝したい自分を見ました。それは生かされている自分。感謝。。

 

誇りに思う10秒の風景

 

夕方に路面電車に乗りました。

 

やってきた路面電車に盛り込もうとすると、横から白杖をカンカンとしながら、一人の男性が乗り込みます。乗り場は点字ブロックがなくなって、数メートルの所。

 

その後、続いて車椅子の方が乗ろうとすると、何処からか、路面電車の職員の方がスッと現れて、ホームと電車の間にサッと板を渡す。

 

続いて僕も乗り込む。

 

この間わずか10秒ほど。日常に溶け込んでいる風景かも知れませんが…。

 

盲目の方もこれまでにたくさんの辛いことがあったに違いない。上手く路面電車に乗れるようにたくさん練習してされたのでしょう。そして、職員の方の絶妙なタイミングでのサポート、周りのお客さんも確実に邪魔にならないように配慮。

 

色んな努力や配慮が可能にする風景。

 

僕は心からこの街を誇りに思う。

 

だから僕もこの街のお役に立ちたい。そう強くて思います。ボランティアだったり、キャリアカウンセラーとしてだったり。

 

この街のお役に立ちたい自分がいます。自分にできることで。微力だけど…。無力じゃない。出来ることをやりながら精進を続けていきます。

 

あったかいね

 

人生初のグランピングを体験しました。

 

バーベキューや焚き火もすぐに出来るようになってるし、家族と自然と共に過ごす時間はとても清々しく、幸せを感じる時間。

 

僕が焚き火に火をつけていたら、既におとなりのご家族は焚き火を始めていました。

 

小さな女の子の声が聞こえます。

 

「おとうさん、あったかいね

 

最高気温38℃の猛暑の今日。彼女の言う「あったかいね」に、物理的なものだけだなく、色んな思いがこもっているような気がしました。薪に火をつけながら、危ないところで涙腺が欠壊するところでした 笑。

 

ものすごく強く深く、僕の心が反応したと思います。何かあたたかさを求めている自分がいるのかな…。内省…。

 

色んなことが救われるように、もっとあたたかく、優しく、思いやりのある社会だったらと浮かんできます。もっとたくさんの人が、もっとたくさんの幸せを感じることが出来るのではないかと。僕はカウンセリングを通して、そんなところに少しでもお役に立てるように頑張りたい…。そう思いました。

 

日が暮れたグランピング場に焚き火と優しい照明がポツリポツリ。静かで楽しく、ゆっくりとした時間を過ごせました。

 

自分が自分の時間を作り出している

 

特別に何もないのに、朝からイライラ。これといって嫌なことがあったわけじゃないのですが。

 

不思議なものです。。。ずーっとイライラしてました。丸一日。虫のいどころってヤツでしょうか。どこにくっついているのかイライラ虫…。

 

イライラしてるって、やっぱり楽しくないですね。瞑想すると、自分が自分から飛び出ているような感覚があります。飛び出している自分にはとりあえず戻って頂いて…(笑)

 

時間がもったいないなーと、思いました。なんだか自分を生きていないという感じです。

 

最近、時間の流れの中に自分がいるのではなく、自分の中から時間が作り出されてるって考えた方が、しっくりくるなと思っています。時間が早く過ぎるか、ゆっくりなのか、充実しているのか、などなど。結局時間をどう感じるかは自分次第。

 

自分が自分の時間を作り出している…。僕は自分を生きる実感をこんな所に感じているようです。多分、人生のコントロール感を欲している自分がいるのだろうと思います。

 

もったいないので、どこかにくっついているイライラ虫とも仲良くして、幸せを感じられる時間を作り出したいなと思った水曜日でした…。

 

言葉

 

言葉はとても大切。一つ一つ。
言葉は絶大なパワーを持つ。助けたり、力づけたりできる反面、心を傷つける凶器にもなりうる。

 

僕はカウンセラーだ。カウンセリングの中で僕が発する言葉は、カウンセラーの言葉として慎重でかつ丁寧でありたい。丁寧であるために、常に心にスペースのある状態でカウンセリングに臨みたい。

 

クライエントの方の心の内を完全に見切って、それに完全に適した言葉を返すというのは、「きれい事」ではない。それは全く無理なことだ。なぜなら、他人の心の中の100%を理解することは出来ないから。言葉を慎重に丁寧にとは、カウンセラーとしてできる最大限の受容、共感、自己一致の上に言葉を乗せるということ。それが僕が思うカウンセラーのきれい事。教科書に書いてあるし、言うはのも簡単だが、体現するのはとても大変な仕事だ。

 

だが、これを目指さないなら…。これに自分の最大限を注力しないというなら…。カウンセリングも人を傷つける武器と同じだと思う。それがたとえ、カウンセリング練習のロールプレイングであったとしても。

 

覚悟はあるのか?? 本当に。

 

そう自分に問いかけてみる。

 

感じた熱

 

今日は対面の勉強会に参加させて頂きました。多分3年ぶりくらい。

 

この3年間はZoomでの勉強会にはたくさん参加していて、今日ご参加の方もZoomではたくさんお話ししている方々。

 

中には対面では初めましての方もいらっしゃり。初めまして…でした(笑)

 

今日の勉強会はゾーンに入っていたと思います。集中したあっという間の時間。充実した濃い時間を過ごさせて頂きました。

 

夕方からハイボールを飲みながら、心も身体も軽い自分に気付きます。この軽い感じは何だろう?人と会う事が僕の心にもたらしているのは…。

 

感じた熱

 

この熱が、僕の中に幸せを感じさせたように思います。オンラインなら世界中の人たちの存在を感じることが出来る。対面はそれに加えて熱を感じることができる。人の奥を感じられる。そんな風に思いました。心を軽くさせたのは、幸せを感じた時間。

 

素敵な時間に感謝しつつ。対面とオンラインのハイブリッドになるであろうこれからの未来時間にワクワクです。。。