いつもと違う

私は週末ジョギングするのが好きなのですが、先月ふくらはぎを「肉離れ」ということで、ここ一ヶ月はしてませんでした。メンタルも怪しくなってきたので、そろそろ復活と思いましたが、実はまだふくらはぎにハリを感じてまして・・・。本日はウォーキングで！！。 ちょっとスピードが遅いだけなのに、見える世界、感じる世界が違いました。

セミの鳴き声。走らず歩くと良く聞こえます。当たり前なんですけど、何種類も混ざってます。アブラゼミもヒグラシも。合わせて、小鳥がさえずり、カラスが鳴き・・・。文字にするとものすごく雑多でうるさそうですが、なんだか、みんな合わせて心地よい。上手い具合の「田舎の音」。

みんな元気に生きてるな～、自分はここに生かされてるな～ と思いつつ、足元に目をやると、イモ虫さんが一生懸命道路を横断中でした。そうね。君も音は出さないけど、全力で生きてるよね。鳴く生き物ばかり焦点当ててました。失礼しましたと、イモ虫さんに心で詫びつつ、私をこの空間の仲間に入れてくれてありがとう、とお礼を言いつつ、マスクが加速させる暑い田舎道を歩きました。

ジョギングでは無かったことを聞いて、感じて、新鮮な世界でした。でも、「いつもモノの見方が一面的だな・・。」とイモ虫さんにご指摘頂いたような気がした今日のウォーキングでした。さぁバーボンのハイボール飲もうっ！

「いつもと違う」は新しい何かが見えるチャンスかも。