よしっ!
なかなか物事が決まらない会議があります。今日は私が一つ議題を持って行ったので、その部分だけ自分でファシリテーターをしました。意見をしっかり聞いて、部門間の調整も上手くできました。
メインファシリテーターの方に、「良いディスカッションができました」と言われました。とても嬉しく、「よしっ!」っていう感じでした。
大して大きな議題でもないのに、なぜ「よしっ!」なのか・・・内省・・。
・・ファシリテーターに誇りのようなものを感じているようです。プライドとか自分の得意分野、といった感覚もあります。どこからこのような思いが出てきているか探ります。学生時代には似たような感覚は記憶になく、働き始めてから。さらにエンジニアの時にもなく、管理職になって、プロジェクトマネージメントをし始めてから・・・。
そこで思い出したのが、数年前、プロジェクトマネージメントの仕事をしている時に、一度降格を言い渡されたことがあります。何の前触れもなく突然。私は納得いかず、社内公募で別の部門に移りました。
その時はとにかく悔しかったし、情けなかったし、仕事が無くなったらどうしようという不安もありました。しかし、自分のプロジェクトマネージメントの仕事や、その当時やっていたファシリテーターの仕事もある程度自信はありました。この一件は今でも悔しい気持ちが残っています。
負けてたまるか!という気持ちや、ファシリテーターとしてのプライドが、今日の「よしっ!」に繋がっているように思えました。
他の人から見ると、その時の私は全然ダメだったのかもしれません。評価は他人がするのですから分かりませんね。だから・・よしっ! 胸を張って私は私の道を行く!
そう思った定時間日の水曜日でした。