Kenの研鑽~日々の内省ログ~

思いを言葉にし、知らない自分に出会う。

なぜカウンセラーになりたかったのだろう

9月にキャリアコンサルタントのオンライン講義を受講することとし申し込みをしました。「経験代謝」に関わる事前課題が出ていて、取り組んでいる所です(経験代謝に対する私の思いはまた別途)。課題やっている時にふと思いました。


「なぜカウンセラーになりたかったのだろう?

 

頭の中を整理してみると、きっかけと主な理由はこんな感じ。

① 尊敬できる産業カウンセラーの先生との出会い。カウンセラーという職業の存在を意識した。
② 子供たちが会社員ではなく教育・介護の道を選んだ。もしかしたら、自分も会社員ではなくもっと直接的に人に関わる仕事がしたかったのではないかと思い始めた。
③ 人のお役に立てる人でありたいと思っている。

もっとあるかもしれないけど、こんなことが重なってセカンドキャリアにはカウンセラーをと心に決めたと思う。この中で③のお役立ちたい部分は、特に自分の自己概念につながる部分。あれ?これなんだっけ?と・・・。内省していくうちに心の中に散らばっていた色々なパーツが組み合わせってきました。

私の中でのお役に立つとは、こういうことのように思えました。

① 相談者の方とカウンセリングをさせて頂くことで、相談者の方の自己概念の成長のお手伝いをしたい。
② 結果として相談者の方のその先の時間が充実した良い時間になることを願っている。
③ そして、充実した時間の中で、相談者の方がより多くの幸せを感じて頂けたら、私も本当に幸せだと感じる。

カウンセラーになることを決意してからたくさんのことを学んできた中からアウトプットされたものだと思っています。この先の自分の時間はこんな風に過ごしたい、そしてこんな風になりたい・ありたいと思う自分がもっとクリアに見えてきました。お世話になった産業カウンセラーの先生、養成講座の先生方、カウンセリングを勉強してきた仲間たち/先輩方に感謝感謝です。

 

相談者の方にはより多くの幸せを感じて頂きたいし、自分もより多くの幸せを感じたい。私がカウンセラーになりたかったのは、自分にとっては、この「なりたい自分」・「ありたい自分」を体現できる場だと直観したからなのだと思います。

 

あなたの「なりたい自分」は何ですか?
そう思い始めた時の経験などを振り返ってみませんか?
気付かなかった自分が見えてくるかも・・・