すべて本当の私
昨夜はキャリアコンサルタントのお仲間の勉強会に参加。ロールプレイを観察させていただく中で、相談される方の複数の思いが、複雑に心の中で絡み合っていて、どの思いが「本当の相談者の方の思いだ」という単純なものではないなと感じました。そして、これは自分の仕事観にも当てはまることに気付くことになります。
ー 今朝、ふと自分の仕事観についても思ったのです。自分のありたい姿から考えるのではなく、全部挙げてみようと・・
- お金と生活の為。生きて行くためにしかたなくするもの
- 社会人としての責任、義務
- 一度引き受けた責任感から、続けなければならないもの
- 今の職場に拾って頂いた上司への恩返し
- マネージャーという役割としてのチームの皆に対する責任感
- チームで成し遂げるという達成感の享受
- 自分が創造する価値が、組織やお客さんが受け取ってくださる価値になる事への喜び
たくさんでてきました。
どうも「6番と7番が自分の仕事観であるはずだ」と思いたい自分がいます。1番~5番は社会的な環境から与えられた自己概念・・・。それは、本当の私ではない・・。と否定したい。
ここで昨夜のことを思い出して、実はこれらが私の心の中で複雑に絡まっているだけで、すべてが本当の私である。という思いに至りました。今までモヤモヤしていたのは、本当の私の一部分を、私自身が否定しようとしていたから・・・。
私の仕事観とは○○である ・・ と一言で言えなくていい。いっぱいあって全部私。1番~5番は私の中に不安やプレッシャーを作り出すものでもあるけれど、それでもいい。私がそう思うなら、それでいいことにしました。
なんだかスッキリしました。これでいい。心の中は理屈通りに論理的でシンプルにはいかない複雑な世界。頑張ってかっこよく作りこまずに、もっと素直に自分を受け入れよう!と思った火曜日の朝でした。
さぁ、今日も在宅ワーク。仕事始めよう!