Kenの研鑽~日々の内省ログ~

思いを言葉にし、知らない自分に出会う。

べきな自分を演じられない不安

 

朝方わけのわからない夢を見て、その後は、会社に着くまで思考に落ち着きなく。パッとネガティブな事が浮かんできて、不安に苛まれていると、すぐに違う希望に満ちたイメージが出てきて、また、全然違うことを考えたり‥

 

こんなに細切れな思考になるのも珍しい。そんな自分に、不安になりました。

 

一つの事に集中して考えられないと、戦略的に良い考えがまとまらないし、良いアウトプットにならないのではないか‥‥そんな不安。

 

と内省していて感じたのですが、更に内省を続けていると、どうも違いそうです。

 

良いマネージャーとは、良い父とは、戦略的で計画的で、何もかも物事を予定通りに進める事が出来る存在であるべきである。そんな風に自分の役割を縛っている‥。そんなところから、べきな自分を演じられない不安なのではないか。そう思いました。

 

仕事のマネージャーも、父も人生のキャリア。人は複数のキャリアを並行して、使い分けながら人生を生きていく。カウンセリングの勉強の中で出てきた、スーパーのキャリア理論、ライフキャリアレインボーで学びました。

 

それぞれのキャリアでありたい自分というのがあるとは思うのですが、それがいつのまにか、マネージャーという役割において「戦略的でなければならない」にすり替わっていたような気がします。

 

私がありたいマネージャー像‥。

戦略的でありながら、理屈だけで話を進めない人間くさい、泥くさいやり方で、ジタバタしながらメンバーと、やりがいとか達成感を分かち合えるようなマネージャー‥かな‥。

 

こんなふうに仕事が出来たら、きっと幸せを感じられるだろうと思います。

 

べきな自分を演じられない自分が不安って‥。100%一人相撲(笑)。なんだか可笑しくなってきました。そんな残業の月曜日でした。