ホッとしたの中身
水、木、金と在宅ワーク。そして大学生の息子もオンライン授業で在宅。昼ご飯は私だけ会議の都合で早めに頂き、PCの前に。隣のリビングから奥さんと息子の話し声が微かに聞こえてきます。
コロナ対策が‥菅首相が‥‥オリンピックどうなる?‥みたいな。2人が政治の話をしています。
色々ありましたけど、政治の話なんかする様になったのか〜。と思ったら、肩の力がすーっと抜けていきました。ホッとした気分。
その成長が嬉しいのもあるし、親の責任みたいなものも感じていたのかなとも思います。
がむしゃらに走ってきた子育て。
「いただきます」「ごちそうさま」
「ありがとう」「ごめんなさい」
これだけ言えたらいい。心にほとんど余裕のなかった私の子育て。本当にこれでいいのか?なんていうことも、考えるスペースが私の心にはなかったです。
今振り返って‥
いや、もうあれ以上無理でしょ、その時その時を全力だった。これが私のベスト。
そう思えました。
ベストを尽くした、いや、尽くせたと思えたのが、ホッとしたの中身なのではと感じます。
全力でベストを尽くしたいというのは私の自己概念の一つだと思います。それはそれで良いのですが、これは行き過ぎると心を傷つけてしまう事を自身の経験から知っています。
自己概念も大切に。自分の心も大切に。バランスを保ちつつ、これからの時間もベストを尽くします。