Kenの研鑽~日々の内省ログ~

思いを言葉にし、知らない自分に出会う。

ぎゅー太郎

 

今日は夕方から不安な感情があります。胃と横隔膜あたりが重くなって、真ん中に集まりつつ、食道がぎゅーっと締め付けられるような感覚があります。定期的に訪れるヤツです。

 

せっかくなので、ナラティブセラピーの中の考え方の一つである「問題の外在化*1」のセルフワークを。

 

「問題」は、定期的だが突然やってくる締め付けられるような不安な感情。ヤツはなかなか手ごわい。

 

ここでヤツにニックネームをつけます。ん~・・「ぎゅー太郎」(笑)。ぎゅー太郎の生態は・・

  1. 夕方帰宅時の車の中で突然現れることが多い。
  2. 出てこない日がほとんどだが、出てくる日と出てこない日の違いが分からない。
  3. 何故か20時過ぎると、すーっといなくなる。
  4. 笑うといなくなる。
  5. お酒を飲んでいるといなくなる。
  6. かわいいものを見るといなくなる (2020/11/4 ブログ 「救うモフモフ」)
  7. 被害を受けているのは自分だけ。
  8. ぎゅー太郎が来ると思考をぐーっとネガティブにもっていかれる。
  9. 食道を締め付ける

 

ぎゅー太郎にどうなってほしいか・・。

 

ん~彼には出てきてほしくはないですが、不安な感情なのでね。ゼロにはならないかな。ならば、出てきたときは短い時間で、とりあえず仲良くやりたいものです。とにかく締め付けるのをやめて欲しい・・。

 

では、具体的にどう対処するか。生態を書き連ねていて気付きましたが、意外と「いなくなる」条件がたくさんある。車の中で起きることが多いので・・6番の「かわいいものを見るといなくなる」が使えそう。私が確実にかわいいと思えるもの・・。子供の小さい頃の写真を見よう(一回車を停めてね)。

 

ぎゅー太郎は私の不安な感情ですが、名前を付けることで、私と問題は別物と認識しやすくします。私=問題ではない。外に出して、どうなってほしいか、どんな生態か、そして具体的にどう対処するか。そんなアプローチが問題の外在化だと勉強しました。

 

次回ぎゅー太郎が出てきたら、この対処法試してみます! 

 

*1:参考: 森俊夫. (2015), ブリーフセラピーの極意, ほんの森出版株式会社, 162-184