Kenの研鑽~日々の内省ログ~

思いを言葉にし、知らない自分に出会う。

愛する

 

久々にぎゅー太郎が現れてます。ぎゅー太郎は私の中にいる、ちょっと付き合いにくいヤツ。  ぎゅー太郎 - Kenの研鑽~日々の内省ログ~

 

たまに夕方に現れる不安な感情で、胃と横隔膜あたりが重くなり、真ん中に集まりつつ、食道がぎゅーっと締め付けられるような感覚になる、定期的に訪れるヤツです。

 

これをぎゅー太郎命名しています。

 

彼の生態として、私が可愛いものを見ると居なくなる。というのがありまして、今日は子供たちの小さい頃の写真を眺めてみました。

 

ムチムチの手足で可愛く歩く子供たち。あー、あの時は楽しそうにしてたなーとか、こけて泣いたんだっけ‥とか、いろんな事を思い出しました。

 

すーっと不安な心が落ち着いていくのがわかります。そして何かこう、深いところにある大きな掴めないものの存在に気付いた感じです。とても穏やかで、大事な何か。

 

 

私は、「愛する」という事をどういうことなのか上手く説明出来ません。これまでの人生の中でもほとんど使ってこなかった言葉です。でも今日は、愛するってもしかしたらこんな感覚の事を言うのかなと、直感的に思いました。

 

愛するという言葉を説明出来ないのではなく、もしかしたら、今まで逃げて来たのかも知れません。本当にそれが嘘偽りなく私の中にあると、自信を持って言えなかったのだろうと思いました。

 

今日は、実感として私の胸にあります。こんな風に思えたのは初めてです。

 

すごく大切にしたい感覚です。強力な心の燃料。私はこれからも、もっとたくさんの幸せを感じられる‥。そう感じた、日の長くなった街を帰る月曜日です。